鉄仮面 GoldElite
登録日: 2005.10.09 記事: 1289 status: GP-P、PC-G、HH-G。
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日時: Mon Sep 03, 2012 1:16 pm 記事の件名: ウクライナ国際航空 |
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ウクライナ国際航空(Ukraine International Airline)
ミラノ(MXP)からウクライナのキエフ(KBP)まで利用しました。
チェックイン
案内板にはチェックインカウンターの概略区画が示されているだけで、チェックインカウンターの細部場所が判明しません。
理由は、カウンターに航空会社名が表示されていないからです。通常はカウンター上部の画面に表示されるものですが…。
仕方がないので、ウクライナ人とおぼしき行列の後ろに並びます。
並んでいる乗客に、ここで間違いないかを聞いてみましたが、英語が全く通じません。
ウクライナ語かロシア語が必要だったのでしょう。
出発時刻の2時間30分前に職員が来て準備を始めますが、まだ航空会社名は表示されません。
そしてチェックイン作業が開始されます。しかし全く捗りません。
職員にもやる気が見られないのですが、最大の原因は乗客の受託手荷物。
30〜50kgの大型荷物がゴロゴロ。重量超過だと職員が説明しても、乗客は聞き入れず、押し問答が続きます。
それでも受け入れられる筈もなく、結局は荷物を小分けにしたり、諦めたり。
お陰で乗客一人あたりのチェックインに10分以上かかります。
私の前には5人ほどしか並んでいなかったのに、1時間以上待たされました。
私は荷物が少なかったので、チェックイン時間は1分で終了。(その時点でも、カウンター上部の画面に航空会社名表示なし)
しかし出国審査とセキュリティチェックが混雑していたので、ラウンジで5分ほど休憩すると、もう搭乗開始時刻。
機材
機材はB737で、前方三列がビジネスクラスという構成。
とはいえ座席はエコノミークラスと同じという欧州形式。一応、両クラスの間はカーテンで仕切ってあります。
私はエコノミークラスの前から三列目だったのですが、驚いたのはシートピッチ。
私が座席に腰かけても、膝から前座席まで30cmもある。
以前はビジネスクラス用座席として使用していたのかもしれません。革張りで座り心地もよく、座席に関しては大満足。
客室乗務員
動作はまずまずですが、殆ど無表情。
それはともかく、離着陸時に、乗客が座席上に大きな荷物を放置していても無関心。
何の注意もしないし、安全確認自体やっていません。 |
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